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私の娘のお産に立ち会い、取り上げさせてもらいました

Ki-chan

『私の娘のお産に立ち会い、取り上げさせてもらいました〜〜😊🩷🩷🩷』
こんな日が来るのか?と思うくらい、23年間頑張って来て良かったなぁーって心からそう思いました。


思えば23年前、娘は年長児さんでした。


保育園の送り迎えをしながら、助産院を開業し、沐浴している姿を見たり、小さい赤ちゃんがいるのが、当たり前の環境で育った娘。

時には『私より他の子の方がかわいいんやろ?』ってすねてみたり…娘が大人になったら赤ちゃんの面倒も『見るよ』って言ってくれて、安心して預けて入院しているママにテルミーをかけさせてもらったりして、ほんと助かりました。

その娘が結婚・妊娠して、『助産院で産む?』と声をかけてみたら、『いつになったら里帰りのタイミングなん?』とか聞いてくれた時は助産院で産むんやって思いました。

里帰りして妊婦健診して経過を見ていくが、なかなか陣痛が来ず…予定日を一週間超えそうになった時は、さすが助産院で産める?っていう不安もよぎりました。
私も焦っていたのでしょう😰💦

『平城宮跡まで歩いて行っておいで!』と言った時は、かなりメンタルもやられていたみたいで、1時間歩き、その後号泣して帰って来ました。

部屋に閉じこもって出てこなかった😓その後で、娘のご主人さんが来てくれて、一緒に夜、散歩したりしてくれて、気持ちも少しずつ前向きになっていったようです。

我が子になると難しい😓ですね。

40週6日。

明日までに来なかったら嘱託医受診という前日。何となく陣痛が来てそう…と。もしかしてソロソロかな〜ってドキドキ💓し始めました。『とりあえず寝よう!』と言って、22時に娘も私も寝たけど24時に連絡があり『痛い!』と。

お産の部屋に行き、さらに痛みは強くなって来ました。

腰が痛くて、ひたすら摩る、押すを繰り返す。

助産師学生さんが実習で受け持ちとしてついてくださり、寄り添いずっと腰を押して下さいました。

『あー痛い😓いかんとって〜腰を押してー』と叫びその度にグッドタイミングで学生さんが指圧!私が娘の手を握り、体をさすっているとなんか不思議な感覚だ❣️ったのを覚えています。

テルミーをかけたり、椅子に座ったり、スクワットしてみたり、四つん這いになったりいろいろ試してみましたが,なかなか胎児の背中が前に向かず(第二分類気味)後ろに向いたまま、これで降りてくるか?我が子は特に心配が半端なかったです🥺

早くサブの助産師を呼びたくてウズウズしていました。

でも順調に進んで行くので、いける?って思いながら、やっと破水して、サブの助産師を呼ぶことが出来ました。子宮口全開になってからも、順調に進み、結局顔は横を向いたまま生まれて来ました〜〜

『めっちゃ骨盤広いやん!私の娘だもんね〜〜』


って無事に生まれて来たら、それは笑い話になりました。ずっと言われんで〜。とか言いながら。私(石井)も破水したら、2回のいきみで生まれて来ましたから…

娘のお産はとても感慨深いものがあります。

それに
孫はまた可愛いい〜〜😍🩷🩷

こんな経験が出来たこと。ひたすら感謝です😊🤲🩷🩷🩷🩷ありがとうございました。
里帰りから帰ることを想像すると今は淋しい〜〜です。

石井助産院 石井先生プロフィール
石井希代子
石井希代子
院長 助産師
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