性教育事業

ABOUT

いのちと性のお話

性教育を始めた理由・想い

2023年に再度、性教育を学び直し、性被害の多さにびっくりしました。
私には20歳を超えた娘が2人いますが、性被害や加害に遭うかもしれない、そして、石井助産院で生まれた子供たちも性被害や加害に遭うかもしれないと思ったら「嫌だ!」という感情が湧いてきました。
これは再度学び直し、娘たち、助産院で生まれた子供達やまだ私が出会っていない子供達にも伝えたいと思ったのが、きっかけです。
「性被害や加害に遭わないで欲しい」発達段階に応じて「生命(いのち)を大切にする」「自分の心や体を大切にして欲しい」そして「お友達も大切にして欲しい」と思いこの活動を始めました。

対象となる方

幼児・小学生・中高生と、その保護者

学校・地域団体

個人の方どなたでも

PROGRAM

プログラム内容(テーマ例)

※対象者に応じて内容は変更できます。

【実践例①】幼児向け

おやこできく「ぼくとわたしがうまれたひのはなし」

  • 赤ちゃんのいのちのもとはどこにある?
  • いのちのはじまり〜生まれるまで
    (みんなはどのように過ごしていましたか?)
  • 大切に守られてきたいのち
  • プライベートゾーンとは?
    (自分のからだは自分で守る)
  • 自分のからだは自分であらおう

【実践例②】小学高学年向け

親子で聴く「いのちと性の話」

  • いのちの始まり
  • 妊娠各期の胎児の特徴と自分のすごさ
  • 大切に育てられてきた歴史
  • 思春期の身体とプライベートゾーン
  • いのちを大切にするってどういう事?
    (自分を大切に・相手も大切に)

【実践例③】幼稚園の保護者向け

「いのちと性の話」

  • 私が性教育を伝えようと思った理由
  • 性教育の必要性
  • 子供達に伝えている内容
  • グループディスカッション

【実践例④】小学校6年生性教育(2クラス男女生徒向け)

「いのちと性のお話会」
~私が生まれた日といのちのつながり~

  • いのちの始まり
    (精子と卵子の働き、出会い)
  • どうやって生まれてきたか?分娩実演
  • お産のDVD
  • 大切に育てられた事実
  • 赤ちゃんはどうやって出来る?
  • 二次性徴(月経と射精)
  • 人と人とが触れ合う時が来る時
     (自分も大切、相手も大切)
  • 自分の命を大切にするって?
     (身体と心を大切にする)
GUIDELINE

実施要項

実施形態・ 所要時間・形式(講話、ワークショップ、グループ対話など)

  • 1

    お問い合せ
    お問い合わせフォームよりご依頼ください
  • 2

    返信
    詳細をご連絡します
  • 3

    対面ヒアリング
    基本的には現地に伺います(難しい場合はZOOM対応)
  • 4

    内容確認
    講座開催日より約2週間前に内容確認(ZOOMもしくは対面)
  • 5

    最終確認
    講座開催日より約1週間前、内容・進行の最終確認・決定
  • 6

    講座開催
    楽しくわかりやすい講座を心がけています
  • 7

    アンケート
    講座終了後、担当者様にアンケートを実施させていただきます
  • 8

    質問・感想
    学校開催の場合は、生徒からの質問・感想をご提出いただきます
PROFILE

講師プロフィール

院長 石井希代子 助産師

院長 石井希代子 助産師
(きいちゃん先生)

昭和57年4月 石川県立大聖寺実業高等学校入学
昭和60年4月 小松市医師会附属小松准看護学院入学
昭和62年4月 富山市立看護専門学校入学
平成1年4月 金沢大学医療技術短期大学部助産学特別専攻入学
平成2年4月 医療法人和楽仁辰口芳珠記念病院勤務
平成4年9月 結婚により退職
平成5年4月 奈良県立奈良病院勤務
平成6年6月 奈良県立奈良病院退職
平成11年4月 公益財団法人日本助産師会開業助産師教育長期研修過程入学
平成12年3月 公益財団法人日本助産師会開業助産師教育長期研修過程終了
平成13年5月 医療法人慈生会岡村産婦人科勤務
平成14年1月 医療法人慈生会岡村産婦人科退職
平成14年3月 奈良市に石井助産院開院

VOICE

参加者の声・感想

1

小学2年生の生徒さん

おなかの中からでてくるまでのことをおしえてもらいました。 
あかちゃんがむきをかえてでてくることをはじめてしりました。
38しゅうかんくらいおなかのなかにいることもしりました。

2

幼児向けの性教育講座に参加して下さったお母さん

小柄な助産師さんからは想像出来ないくらい、はっきりとした子ども達に分かりやすい説明。言葉にも重みがあって、娘たちは食い入るように参加してました。
自分はどうやって生まれて来たの?や、自分を大切にすること、プライベートゾーンの話。
女の子はすごく敏感で、普段から家庭でそんなことを聞かれてなかなか上手く教えてあげれていなかったので、視覚的にも分かりやすくはっきりと説明していただき、保護者も改めて勉強させていただきました。
他の参加者のお子さんもほぼ女の子で、キラキラしたキレイな目で話を聞く姿、産道体験をして嬉しそうな姿、エコーで自分の心音を聞く姿に癒されもしました。
なかなか毎日仕事に追われて、娘との時間も十分持てていないので、お産の動画を見て、娘が生まれて来た時の感動、娘をお腹に宿した時の感動を思い出し、恥ずかしながら涙が溢れました。

3

幼稚園の保護者向けの性教育講座に参加した保護者さん

打ち合わせ時にヒアリングしていただいた質問に対して、とても丁寧でわかりやすく答えていただいていました。
講演内容はボリュームがあり、こちらの考えていた以上の内容を組み込んでくださっていたと思います。

4

小学校6年生2クラスの男女に向けた性教育での学生の感想

一人一人のいのちがどれだけ重要か教えてくれた。ぼくの命をもっと大事にしようと思った。

三億個の中の一つの命だと初めて知った今、私がここにいるのはたくさんの人たちのおかげだとわかった.そして自分を大切に生きようと思った。

他人の性器やプライベートゾーンは同意なしで触ったり見たりしてはいけないという事を強く思った。

NOが優先という言葉です。私にはYESしかありませんでした。友達に苦手なことに誘われてもYESしか言えませんでした。でもNOと言ってもいい。別に言われた人のことをきらいと言っているわけではないから,NOが優先だよということばが心にひびいた。

女子だけが変化しているのではなく,男性の体も変化してきているのだとわかり,少しホッとしました。

体の一部に触れたりするときも、相手にしっかり許可をもらってからじゃないと嫌な気持ちにさせてしまうかもしれないので,慎重に手順をおう必要があるのだなと心に残りました。相手と良い関係を築き、保つには相手の意見を尊重する事がとても大事なのだと実感しました。

CONTACT

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石井助産院

〒630-8107
奈良市奈保町5番21号

0742-26-3581
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診療時間

<完全予約制>
〇水曜・日曜・祝日は休診日
〇見学は随時受け付けております

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