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「医者がいない場所で大丈夫?」ご家族が助産院のお産に不安なときに

我が子を見つめるお母さん
Ki-chan

助産院でのお産を考え始めたとき、ご主人やご家族から「医者がいない場所で、本当に大丈夫なの?」と言われることがあります。

その心配は、とても自然なことです。大切な家族と、生まれてくる赤ちゃんのことを想うからこその言葉だと、私は受け止めています。

そんなときに一番の近道になるのは、ご家族と一緒に助産院へ来て、心配なことを直接聞いていただくことです。この記事では、助産院がどんな場所なのか、安心してお産を迎えていただくために石井助産院が大切にしていることをお伝えします。

「医者がいない場所で、本当に大丈夫?」というご家族の心配

「助産院で産みたいと話したら、夫に反対されてしまって」

ご相談の中で、こうしたお話を伺うことがあります。ご主人だけでなく、ご両親やご親族が心配されることもあります。

ご家族の多くは、病院でのお産しか見たことがありません。「助産院」という言葉は知っていても、中で何が行われているのかは、実際に足を運ばないとなかなか分かりません。分からないものに不安を感じるのは、当然のことです。

だからこそ、ご家族の心配を否定する必要はありません。「何が心配なのか」を一つずつ言葉にして、一緒に確かめていけばいいのです。

おかあさんご自身が「助産院っていいな」と感じ始めたら、次はご家族にも同じものを見て、聞いて、感じていただく。それが、家族みんなが納得してお産を迎えるための、いちばん自然な順番だと思っています。

助産院とは?助産師が「正常なお産」を支える場所です

助産院は、助産師が開設し、正常な妊娠・出産・産後のおかあさんと赤ちゃんを支える施設です。

助産師は、妊娠・出産・産後のケアを専門とする国家資格の専門職です。病院でも、お産に寄り添い、赤ちゃんを取り上げているのは多くの場合、助産師です。助産院は、その助産師が、妊娠中から産後までを一貫して担う場所だと考えていただくと分かりやすいかもしれません。

病院との大きな違いは、医療行為を行う医師が常駐していないことです。そのため、助産院でお産ができるのは、妊娠の経過が順調で、正常なお産が見込まれる方に限られます。

その一方で、助産院は医師とのつながりの中で運営されています。助産院には、もしものときに相談・連携する医師と医療機関を、あらかじめ定めておくことが法律で決められています。助産院だけで、すべてを抱え込んでいるわけではありません。

石井助産院は、奈良市奈保町にある助産院です。自然出産、フリースタイル出産、ご家族の立ち会い出産を大切にしながら、妊娠中から産後まで、おかあさんと赤ちゃんに寄り添っています。

安心してお産を迎えていただくために、石井助産院が大切にしていること

ご家族の「大丈夫?」にお答えするために、私たちが日頃から大切にしていることをご紹介します。

妊娠中に、医師の健診も受けていただきます

助産院での健診に加えて、妊娠36週ごろには、連携している産婦人科でも健診を受けていただきます。医師の目でもからだの状態を確認したうえで、助産院でお産を迎えられるかを一緒に判断していきます。

妊娠中から、からだの変化を一緒に見ていきます

健診のたびに、おかあさんのからだと赤ちゃんの様子を確認します。経過の中で気になることがあれば、早めに医師に相談し、必要に応じて病院でのお産に切り替えることもあります。それも、おかあさんと赤ちゃんを守るための大切な判断です。

お産の途中でも、必要なときは医療につなぎます

お産の最中に医療が必要だと判断したときは、連携している医療機関へ速やかにおつなぎします。「助産院で産むこと」よりも、「おかあさんと赤ちゃんが元気でいること」を、私たちはいつも一番に考えています。

お産には、いつもの助産師がつきます

お産のときは、妊娠中から顔を合わせてきた助産師がそばにいます。お互いをよく知っているからこそ、ちょっとした変化にも気づくことができます。

ご家族と一緒に、見学・相談に来てください

ご家族の不安がいちばん和らぐのは、実際に助産院の空気に触れ、助産師と直接話をしたときだと感じています。

石井助産院は完全予約制です。見学やご相談の日は、時間をしっかりとって、ご家族からの質問にも一つひとつお答えします。

たとえば、こんなことをよく聞かれます。

  • お産の途中で何かあったら、どうなるの?
  • 連携している病院はどこ? 移るときはどうやって?
  • 医師の健診は、いつ、どこで受けるの?(妊娠36週ごろ、連携している産婦人科で受けていただきます)
  • 上の子は、健診やお産のときどうすればいい?
  • 産後は何日くらい過ごすの? 帰ってからの相談先は?

どんな小さなことでも構いません。ご家族が納得できるまで、何度でも質問してください。「こんなことを聞いたら失礼かな」と思う必要はありません。ご家族の疑問に丁寧にお答えすることも、私たちの大切な役割です。

見学・相談の日は、こんなふうに過ごします

助産師石井先生

初めて来られる方は、「何をするんだろう」と緊張されるかもしれません。見学・相談の日は、おおよそこんな流れで過ごしていただきます。

  1. 院内をご案内します。お産をするお部屋や、産後に赤ちゃんと過ごすお部屋を、実際に見ていただきます
  2. 今の妊娠の様子、前回のお産のこと、ご家族が心配に思っていることを伺います
  3. 助産院でのお産の流れ、医師との連携、もしものときにどう動くのかをご説明します
  4. ご家族からのご質問に、一つひとつお答えします

その日のうちに何かを決めていただく必要はありません。お話を聞いたうえで、おうちに帰ってご家族でゆっくり話し合ってください。あとから「これも聞いておけばよかった」と思うことがあれば、公式LINEからいつでもご連絡いただけます。

ご家族の心配にお答えすることと同じくらい、私たちが大切にしているのは、おかあさん自身の「どんなお産をしたいか」という気持ちです。ご家族の前ではなかなか言いにくい想いもあるかもしれません。そんなときは、おかあさんだけのお時間をとることもできますので、遠慮なくお伝えください。

待ち時間なく、アットホームな雰囲気の中で

完全予約制のため、健診や相談で長くお待たせすることはありません。おうちのような雰囲気の中で、お茶を飲むような気持ちでお話しいただけたらと思っています。

上の子と一緒に健診や見学に来ていただくこともできます。親族が近くにいない方や、ご主人のお仕事の都合でワンオペに近い状況の方にとって、「子どもを連れて行ける」ことは、通い続けるための大切な条件です。

上の子にとっても、弟や妹が生まれてくる場所を、お産の前から知っておけるのはうれしいことです。何度か通ううちに、上の子が「赤ちゃんのところに行く」と楽しみにしてくれるようになることもあります。

一緒に過ごす時間の中で、ご家族の表情も変わっていきます

最初は心配そうに見学に来られたご主人が、健診に何度か一緒に来られるうちに、赤ちゃんのことを楽しそうに話されるようになる。そんな姿を、これまでたくさん見てきました。

健診では、赤ちゃんの心音を一緒に聴いていただいたり、お腹の中での赤ちゃんの向きを一緒に確かめたりします。お産の日に、おかあさんの腰のどこをさすればいいのか、どんな声をかければいいのかも、妊娠中から少しずつお伝えしています。「自分にもできることがある」と分かると、ご主人の不安も、楽しみへと変わっていくようです。

お産は、おかあさんだけのものではありません。ご主人にとっても、上の子にとっても、新しい家族を迎える大切な時間です。

不安を抱えたままお産の日を迎えるのではなく、妊娠中の時間を通して、家族みんなで少しずつ準備をしていく。ご主人が腰をさすり、上の子がそばで応援し、助産師が見守る。そんなお産を、私たちはご家族と一緒につくっていきたいと考えています。

よくいただくご質問

Q. 夫が反対しています。どう話せばいいですか?

A. 無理に説得しようとしなくて大丈夫です。まずは「一度、一緒に話を聞きに行ってみない?」と誘ってみてください。ご主人の心配な気持ちも、私たちがしっかり聴かせていただきます。そのうえで、ご夫婦で納得できる選択をしていただくことが一番です。

Q. お産の途中で何かあったら、どうなりますか?

A. 医療が必要と判断したときは、連携している医療機関へ速やかにおつなぎします。どんなときにどう動くのかは、見学やご相談のときに具体的にご説明しますので、ご家族と一緒に確認してください。

Q. 見学には、夫以外の家族も一緒に行けますか?

A. はい、ご両親など、ご家族で来ていただけます。お産を支えてくださる方に助産院を知っていただくことは、おかあさんの安心にもつながります。人数などは、ご予約のときにお知らせください。

Q. 見学に行ったら、そのまま申し込まないといけませんか?

A. いいえ、そんなことはありません。見学やご相談は、助産院でのお産を選ぶかどうかを考えるための時間です。病院でのお産と迷っている段階でも、どうぞお気軽にお越しください。

Q. 助産院でのお産が難しいと言われることはありますか?

A. 妊娠の経過やからだの状態によっては、病院でのお産をおすすめすることがあります。それは、おかあさんと赤ちゃんの安全を第一に考えた判断です。その場合も、出産までの不安やご相談には引き続き寄り添っていきます。

まずは、ご家族と一緒にお話を聴かせてください

ご家族が心配されるのは、それだけおかあさんと赤ちゃんを大切に想っているからです。その想いを置き去りにせず、家族みんなが納得してお産の日を迎えられるよう、私たちもお手伝いします。

「助産院で産む」と決めていなくても大丈夫です。「どんなところか、家族で一度見てみたい」。その気持ちだけで、ぜひ来てください。

見学やご相談は、公式LINEからお気軽にどうぞ。ご家族の質問にも、一つひとつ丁寧にお答えします。

石井助産院は、おかあさんとあかちゃんの絶対的な味方です。

👇 石井助産院 LINE相談はこちら
https://line.me/R/ti/p/%40314eviov

📍 石井助産院|奈良市奈保町5番21号
📞 0742-26-3581
🗓 完全予約制(水曜・日曜・祝日休診)

石井助産院 石井先生プロフィール
石井希代子
石井希代子
院長 助産師
プロフィールページはこちらから御覧ください。
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