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「最後のお産は、自分のからだとココロと向き合って産みたい」3人目のお産と助産院

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Ki-chan

「最後のお産は、自分のからだとココロと向き合って産みたい」

3人目のお産を迎える方から、こうした想いを伺うことがあります。1人目、2人目は病院で産み、3人目で初めて助産院を選ばれる方も、決して少なくありません。2回のお産と、上の子たちの育児を経験してきたからこそ、お産に向き合う想いが変わってくるのかもしれません。

最後のお産になるかもしれない。だからこそ、悔いなく、自分らしく迎えたい。この記事では、そんな想いを持つ方に向けて、助産院で私たちが大切にしている「自分のからだとココロと向き合うお産」についてお伝えします。

3人目のお産で、初めて助産院を選ばれる方

3人目ともなると、妊娠やお産の流れはある程度分かっています。上の子たちの育児にも追われ、「お産の場所なんて、前と同じでいい」と考える方もいるかもしれません。

それでも、ふと立ち止まる瞬間があります。

「これが最後のお産かもしれない」

「1人目も2人目も、気づいたら終わっていた」

「一度くらい、自分のからだでちゃんと感じながら産んでみたい」

その気持ちは、わがままではありません。あなたのからだとココロが、大切なことを伝えようとしているサインです。

3人目だからこそ、自分がどう産みたいのかを、改めて考えてみる。その時間を、私たちは一緒に過ごしたいと思っています。

出会いは、産後のおっぱいのご相談から

助産院との出会いは、お産だけとは限りません。

2人目のお産のあと、おっぱいのトラブルで石井助産院に来てくださったことが、3人目のお産につながった方がいらっしゃいます。

石井助産院では、他の病院でお産をされた方からの、おっぱいや母乳のご相談もお受けしています。授乳がうまくいかない、おっぱいが張って痛い、卒乳のタイミングに迷っている。どんなことでも構いません。

産後のご相談で顔を合わせ、お話をするうちに、「次にお産をするなら、ここで」と思っていただける。そんなご縁をいただくたびに、「自分の想いを、言葉にして伝えることは大切だなぁ」と、私自身も改めて感じています。

今すぐお産の予定がない方も、おっぱいや産後のことで気になることがあれば、どうぞ気軽に声をかけてください。

順調な日ばかりではない妊娠期間を、一緒に

3人目の妊娠だからといって、すべてが順調に進むとは限りません。つわりが長引いたり、上の子たちのお世話で思うように休めなかったり。思い描いていたようにはいかない日もあります。

そんなときこそ、一人で抱え込まないでほしいと思っています。

健診のたびに、「最近どう?」「眠れてる?」と、からだのことだけでなく、気持ちのことも聴かせていただきます。そのときどきで一緒に話し合いながら、一つずつ乗り越えていく。妊娠中のそうした積み重ねが、お産の日の信頼関係になっていきます。

3人目のお産で、一緒に考えておきたいこと

3人目のお産は、おかあさん一人のことではなく、家族みんなの暮らしと深く関わっています。妊娠中の健診や相談の中で、こんなことも一緒に考えていきます。

  • 上の子たちは、健診のときどう過ごすのか(一緒に来ていただくこともできます)
  • 陣痛が始まったとき、上の子たちのお世話は誰がするのか
  • お産にご家族が立ち会うのか、おうちで待っていてもらうのか
  • 産後、おかあさんがゆっくり休める時間をどうつくるのか

1人目、2人目のときの経験があるからこそ、「前回はここが大変だった」「次はこうしたい」という具体的な想いをお持ちの方も多いです。その経験は、3人目のお産を自分らしく迎えるための、いちばんの手がかりになります。

「前のお産で、本当はこうしてほしかった」ということがあれば、ぜひ聴かせてください。過去のお産を責めるためではなく、今回のお産をより良い時間にするために、一緒に振り返っていきましょう。

「自分のからだとココロと向き合う」って、どういうこと?

自分のからだとココロに向き合うことは、簡単なことではありません。特に、上の子たちの育児に追われていると、自分のことは後回しになりがちです。

私がよくお伝えしているのは、一日の中で少しだけ、自分に問いかける時間をつくってみることです。

  • 「今、私はどう感じている?」
  • 「からだは、どこが疲れている?」
  • 「赤ちゃんは、どうしたいのかな?」

「こんな食事をいただくと、私のからだは喜んでいるなぁ」。そんなふうに、日々の小さな心地よさに気づくことも、からだの声を聴く大切な一歩です。

胎動を感じながら、お腹に手を当ててみる。眠る前に、今日のからだの様子を振り返ってみる。そんな小さなことで構いません。

一つひとつ感じながら過ごしていくと、少しずつ自分のからだの声や、赤ちゃんからのサインが分かるようになってきます。そして、「お産、怖いな」という気持ちが、「私のお産は、どんなふうに始まるんだろう?」「赤ちゃんに会うのが楽しみ!」という、ワクワクに変わっていくことがあります。

「一人で産む」という選び方

自分らしいお産

助産院では、お産をどんなふうに迎えたいかを、おかあさん自身が選ぶことができます。

ご主人や上の子たちに囲まれて迎えたい方もいれば、家族はおうちで待っていてもらい、自分のペースで静かに産みたいという方もいます。3人目のお産で「一人で産む」と決めて、お産に臨まれた方もいらっしゃいました。

一人といっても、そばにはいつもの助産師がいます。妊娠中から何度も顔を合わせてきた私たちと、いつものようにたわいもない会話をしながら、いつもの雰囲気の中で、お産はゆっくりと進んでいきました。

「もう、赤ちゃん出るよ」

そうお伝えすると、おかあさんは赤ちゃんの頭を見て、下がってくる感覚を感じて……。一つひとつを噛みしめるように、赤ちゃんが生まれてくることを実感されているようでした。

誰とどう迎えるのが正解、ということはありません。大切なのは、おかあさんが「こうしたい」と思える形で、その時間を迎えられることです。

へその緒を切る、胎盤を見る。赤ちゃんとつながっていた証

ご希望があれば、生まれたあとに、おかあさん自身やご家族にへその緒を切っていただくこともできます。

3人目のお産で、初めて自分でへその緒を切られた方もいらっしゃいました。お腹の中で、赤ちゃんとずっとつながっていた一本の緒。それを自分の手で切る時間は、赤ちゃんを「迎える」という実感そのものかもしれません。

赤ちゃんを育ててきた胎盤も、ご希望に合わせて一緒にご覧いただけます。十か月近く、赤ちゃんに栄養を届け続けてくれた場所です。じっくり見つめながら、「ここで育っていたんだね」と声をかける方もいらっしゃいます。

こうした一つひとつの時間を、急がず、大切に過ごしていただけるのも、助産院でのお産の特徴の一つです。

お産のあとも、ずっと一緒に

助産院は、赤ちゃんを産むだけの場所ではありません。お産のあとの入院中には、授乳や抱っこの仕方、寝かしつけのことなど、これからの毎日に必要なことを、おかあさんのペースに合わせてお伝えしています。

3人目の育児は、上の子たちのお世話をしながらの毎日です。赤ちゃんのことだけでなく、「上の子が赤ちゃん返りをしている」「自分の時間がまったく取れない」といったお悩みも出てきます。

おうちに帰ってからも、おっぱいのこと、赤ちゃんのこと、おかあさん自身のからだのこと。困ったときに顔の浮かぶ相談先として、私たちはずっとここにいます。妊娠中から産後まで、同じ助産師が一緒に歩んでいけることも、助産院ならではの心強さだと考えています。

最後に「私、よく頑張ったな」と思えるお産を

「お産って、楽しいな」

「気持ちいいな」

「心地いいな」

そんなふうに感じられる、自分らしいお産。そして最後に、「私、よく頑張ったな」と、満足感や達成感を感じられるお産。

私たちは、そんなお産を一人でも多くの方に経験していただきたいと思っています。

自分のからだとココロ、そして赤ちゃんを信じるお産。その時間に寄り添い、伴走することが、私たち助産師の大切な役割です。

3人目のお産が、最後のお産になるかもしれない方へ。だからこそ、自分の想いを大切にしてください。その想いを、私たちに聴かせてください。

よくいただくご質問

Q. 他の病院で出産しました。おっぱいの相談だけでも行けますか?

A. はい、もちろんです。おっぱいや母乳のこと、授乳や卒乳のことなど、どこでお産をされた方でもご相談いただけます。完全予約制ですので、公式LINEからご連絡ください。

Q. 3人目で初めての助産院でも大丈夫ですか?

A. 大丈夫です。妊娠の経過が順調で、正常なお産が見込まれる方であれば、ご相談いただけます。妊娠36週ごろには、連携している産婦人科でも健診を受けていただき、からだの状態を一緒に確認しながら進めていきます。

Q. つわりが長引いていて、不安です。

A. つわりの重さや続く期間は、人それぞれ、同じ方でも妊娠ごとに違うことがあります。つらいときは我慢せず、健診のときやLINEでお知らせください。食事や過ごし方を一緒に考え、必要なときは医師への受診もおすすめします。一人で抱え込まないでくださいね。

Q. 家族の立ち会いなしでも産めますか?

A. はい。ご家族に立ち会っていただくかどうかは、おかあさんが決めていただけます。上の子たちのお世話の都合なども含めて、どんな形が自分らしいか、妊娠中に一緒に考えていきましょう。

Q. へその緒は、誰が切ってもいいのですか?

A. ご希望があれば、おかあさんやご主人、ご家族に切っていただくことができます。赤ちゃんの状態を見ながら、助産師がそばでお手伝いしますので、ご安心ください。

自分らしいお産の始まりは、お話を聴かせていただくことから

「最後のお産だから、自分らしく産みたい」。その想いを持った時点で、あなたのお産はもう始まっています。

助産院で産むと決めていなくても大丈夫です。おっぱいのご相談からでも、見学からでも構いません。どんな形でも、まずはあなたのお話を、ゆっくり聴かせてください。

見学やご相談は、公式LINEからお気軽にどうぞ。

石井助産院は、おかあさんとあかちゃんの絶対的な味方です。

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https://line.me/R/ti/p/%40314eviov

📍 石井助産院|奈良市奈保町5番21号
📞 0742-26-3581
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石井助産院 石井先生プロフィール
石井希代子
石井希代子
院長 助産師
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