石井助産院のごはん
ishiiU
石井助産院
いのちと性のお話し会は自分の人生の中でとても大切❣
ishiiU
今回は、
スタッフのももちゃんのブログpart2です😊💖
彼女の得意とする『いのちと性のおはなし』は
嘘、偽りなく、ありのままの自分で、
真正面から子供達と
、学生達と向き合っているから、
心に響くものがあるのかなぁーと思います。
親御さんも、初めて聴いたーっていうこともあるので、
機会があれば是非聴いてみて下さい😊💖
【いのちのはなしをしている理由②】
こんにちは。
石井助産院でサポート兼修行をさせていただいている
助産婦の山下百子です。
わたしが自分を助産婦と呼ぶのは
産婦を助ける、というこの語源が大好きだから。
わたしは助産婦になってから10年ほど、ライフワークとしていのちと性のお話会をしています。
その、理由。
シリーズ②です。
いつまで続くのか…笑
わたしにとって
#いのちと性のお話会 は
本当に自分の人生の中でとても大切です。
おそらくいのち、について
こんなに興味を持つようになったきっかけは父の死だと思います。
わたしは18歳。
父は59歳。
当時は父が死んだことも
これからのわたしの人生の門出に父がいないことも
悲しくて仕方なかったけど
なぜあの時にあの経験があったのか
その後の大学生活で死ぬほど実感しました。
全ての学びが新鮮で新しくて
生きているということの価値を感じて
でも生かされているくせに
ちっとも自分を大切にできない毎日。
自分を大切にしよう！なんて、
発信しているわたしは
実は、全く自慢できない10代でした。
思い出すと恥ずかしくて
汚くて
消えてしまいたくなるような
思い出がたくさん。
でもそれすら
今に生きている、と思っています。
いのちと性について話す場をつくるとき。
子どもたちにも
参加してくださる大人の人にも
ウソは通用しない。
一時的に子どもたちが信じてくれたとしても
子どもは成長とともに気付きますよね。
あ、あの人の言ってたあれ、
嘘やったんやな、って。
ただの、理想論やなって。
だから、
配慮は必要だし、
言葉も選ぶし、
タイミングは大切だけど
ウソはやっぱり、よくないなーって思います。
わたしの初めの頃のお話会は
とても一方的で
たくさんたくさん
理想論を掲げてきたように思います。
が、
もう今更
理想もクソもない。
こんなわたしだから。
ありのままのわたしだから。
自慢できない10代だったから
真似しないで欲しいから
自分で守れる力があるから
周りと比べるよりわたし自身に価値があると
知ったから。
だから伝えられる
いのち、性のおはなしが
あると思ってます。
いのちと性のお話会は
ＬＩＦＥのはなし。
生きること、死ぬこと、人生の話。
だーれも関係ない人はおらんのかなぁって思ってます。
わたしに与えられてる時間。
目一杯
使えるように。
ときどき、いのちと向き合う時間をとるのって
大切やと思ってます。
そんな時間、近々助産院で作れたらいいなぁ。
出会えて
繋がってくださってるみなさま
ありがとうございます。
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