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「混合から母乳中心へ」〜頑張りすぎない母乳育児のすすめ

Ki-chan

「今は混合栄養だけど、できれば母乳中心にしていきたい」
産後ケアの中で、私がとてもよくいただくご相談です。

ミルクを足す量が少しずつ増えてくると、「このまま母乳が減ってしまうのでは」「私には完母は無理なのかな」と、気持ちが沈んでしまいますよね。授乳のたびに不安がよぎって、赤ちゃんのかわいい寝顔を見ながらも、心のどこかが休まらない。そんなお母さんに、私はたくさんお会いしてきました。

でも、どうか安心してください。混合から母乳中心へ移行していくことは、決してめずらしいことではありません。

母乳を増やすいちばんの近道は「吸ってもらうこと」

母乳は、赤ちゃんに吸ってもらう刺激によって作られます。つまり、母乳量を増やしたいときにいちばん効果的なのは、授乳の回数を増やすこと。特別な道具も、難しい技術もいりません。赤ちゃんの力を借りるのが、いちばんの近道なんです。

たとえば、「日中はできるだけおっぱいを吸わせてみる。夜はミルクも上手に使う」というように、時間帯でメリハリをつける方法もあります。夜間にしっかり休むことは、お母さんの体の回復にも、母乳の分泌にも、とても大切なことだからです。

添い乳など「続けられる授乳スタイル」を見つける

授乳姿勢がしんどいと、頻回授乳はなかなか続きません。横になったまま授乳できる「添い乳」など、お母さんの体に負担の少ない方法を取り入れることで、「あ、これなら続けられそう」と、ふっと肩の力が抜ける瞬間があります。

石井助産院では、乳房マッサージやテルミー温熱療法とあわせて、お一人おひとりの体調や生活リズムに合った授乳の進め方を、私がいっしょに考えています。

母乳育児は「頑張りすぎない」が合言葉

私がいつもお伝えしているのは、「頑張りすぎるとしんどくなって続かへんよ」ということ。

大切なのは、完璧を目指すことではありません。「これならできそう」「これなら続けられそう」と、お母さん自身が心から思える方法を見つけることです。その安心感がお母さんの笑顔につながり、結果として母乳育児も、無理なく長く続いていきます。

母乳を増やしたい方、混合から母乳中心にしていきたい方、「私も完母でいけるかな?」と思っている方。どうか一人で悩まず、ぜひご相談くださいね。

石井助産院は、おかあさんとあかちゃんの絶対的な味方です。

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石井助産院 石井先生プロフィール
石井希代子
石井希代子
院長 助産師
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